星川サラ「ざ~~こっ♡」その解釈
どうも
今回はとてもまじめな内容です
ところであなたは星川サラをご存知だろうか
もし知らなければ今すぐ履修してほしい。
一見清楚っぽい見た目、にじさんじ三人目の日英ハーフ
しかし初配信開始5分でその化けの皮は剥がれ、そのクソガキっぷりを表すこととなる。
動画を見ていただくとわかる通り、その配信は絶対に星川を分からせたい大人達と
それを煽り散らかす星川との罵倒合戦によりまるで戦場状態である。
そんな彼女の初のゲーム配信となるマリオメーカー
まずはこの切り抜きを見てもらいたい。
最後の最後で文句なしの勝利を収め、先ほどのポンを忘れたかのように煽る星川
— 🥃がぶがぶ侍🥃にじさんじに命を捧ぐ (@Bel__missionary) October 21, 2019
「はぁぁぁん!ざぁ〜こざこ!ざぁ〜こ♡」#星川サラ #星川観測 #うるさいぞ星川 pic.twitter.com/LcewNFXmuG
「ざ~~こっ♡」
「このッッッッッッッッッ…‼‼」
メスガキに煽られてただ単純にこのメスガキを分からせたい気持ちで脳が支配される方が大多数かもしれない。
しかしその感情はあくまでも切り抜かれたほんの一部分のみを視聴して得た偏った解釈の一つでしかない。
日々を漫然と過ごし受動的に情報を摂取し、自分の都合よく取捨選択を行っていくことは大変危険である。
我々が日々触れているニュースも、切り取られた一部分をたまたま見ているに過ぎない。
そこにはその編集者の一種のイデオロギー的意思が必ず介してしまう。
ではこの星川のメスガキ煽りの部分を「コンテンツ」的側面でなく「コンテクスト」的側面から見たときにどう印象は変わるのか
星川はまず過去2回に渡る雑談配信においてマリオシリーズが好きでマリオカートが得意であると豪語している。
そして自らを天才と称している星川は当然マリオメーカーにおいても負けないと散々煽っている。
くそッッッッ大人を馬鹿にしやがってッッッッ…
しかし蓋を開けてみるとそこは敗北祭り
約1時間ほどに渡って敗北に敗北を重ねまくっている。
当然星川は悔しがる。そして分からせたい大人たちはここぞとばかりに煽りまくる。
しかし終盤に差し掛かり、ついに星川に勝機が訪れる。
「勝ったらざ~こって言ってあげる」
星川のご褒美宣言とともに、さっきまで煽っていた大人たちも一丸となって星川にエールを送る。
「がんばれ星川ァ!」
「ナイスゥ!星川ァ!」
そして念願の勝利をつかみ取る。
「ざ~~こっ♡」
切り抜かれた一部分だけを見た場合と1時間40分に渡る配信を見てきた後に湧き出る感情とでは全く違うものである。
この「ざ~~こっ♡」というご褒美はコンテクスト的側面で見ると、
罵倒しあいながらも応援してくれた大人達に対する感謝のような慈愛の感情がすこし垣間見える。
「このッッッッッッッッッ…‼‼
はぁ~~~~~~~ッ…ほんっとこのクソガキはよォ…(歓喜)」
私にはこのように分からせたい気持ちとともにある種の感動が混在した感情を持ってしまう。
もちろんこれは多種多様な解釈の一つであり、星川のコンテクストを理解したうえで見ても「このッッッッッッッッッ…‼‼」と
分からせたい気持ちで脳が支配される人もいれば、私のように煽りの中に慈愛の感情が垣間見えてガチ恋してしまう人もいる
いやそもそも星川はそんな気持ちもなくただ単純に煽っただけかもしれない。
しかし一つの情報を一方的な側面から享受しコンテンツとして消費していくのは
確かに楽ではあるが、そのままでは自己というものは他人に依存してしまう形になる。
そういった中で他人のイデオロギーに自己を依存させていくと私たちは後の世代に何を伝えていくことができるのか。
しっかりと物事の全容を理解したうえで自分で自分で考えていく。そういった中で自己というものは確立されていく。
そう、決してメスガキの誘惑に負けるだけの大人にはならずに
つまり
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正しいかどうかではない
正しいと信じる その想いこそが未来を創る[METAL GEAR SOLID 2: SONS OF LIBERTY]